DTMの基礎
……といっても自分、何冊か本を見て自己流でやってるので、
どこまでお役に立つかは判りませんが、とりあえず。
・音源について
ハードウェア音源とソフトウェア音源があります。
ハードウェア音源の方が高いと思いますが、上を見ればどちらも果てがない。
ソフトウェア音源はソフトなので、CPU負荷がかかります。
いずれにしてもそれなりにかかるものなので、最初はパソコンに入ってる
Microsoft GS なんちゃらでやってみて、不満が出たら買ってみる、
って感じの方がいいかなと思います。
ちなみに
S-YXG50というソフトウェア音源は無料ですが
私がソフトウェア音源導入したことがないので使い方は説明できません。
申し訳ない。
ただし、音源を変えた時に、それまで作っていた曲を新しい音源で鳴らしたい時には
調整が必要になるので注意。
たとえば、私はSC-88 Proという相当昔のハードウェア音源を使っているのですが、それで作った
つ
この間のCDに入れた禁忌の森アレンジmidi
Microsoft GS〜 の環境で聞くと大変なことになりますww
というのは、そもそも、midi規格というのは、基本的な音と音番号は決まっているのですが、
その音質とかはそれぞれのメーカーが好きなように作っている上、
音源によってはバリエーションの音色まであったりする。
例)うちの音源の場合
001-000 Piano 1 002-000 Piano 2 .........................049-000
String...................
001-008 Piano 1w 002-008 Piano 2w 049-001 Bright Str...
001-016 Europian Pf
赤い字が基本音色。Microsoft GS〜は基本的にこれしか入っていなかったかと。全128音だったか。
赤くない字がバリエーション音色で、ピアノならピアノでも、音の広がりが違うとか、
ホンキートンクとか。
すいません、ホンキートンクは基本音色にありました。
バリエーション音色を使ってるデータを、バリエーション音色がない音源で再生させると、
とりあえず基本音色で置き換えて
演奏されます(だったと思う)
演奏されるときとされないときがあります。音源の方に置き換え機能がないとだめらしいです。
で、例えば例に挙げたmidiファイルだと、特にベースの変質が激しかったと思いますが
これはベースに108-024 Oct Harpというバリエーション音色を使っているせいです。
バリエーション音色がないMicrosoft〜だと、基本音色に置き換えられて
演奏されますが、
OSがXPだと置き換えられるそうです。それ以外だと音が鳴らなかったり
ピアノ音で鳴ったりするとか。
音色番号108の基本音色……琴なんです(笑)。
たとえるなら、がくぽしか持ってない人に、ミクで作ったデータを
そのままで(wavとかmp3とかにしないで)あげるようなものです。(たぶん)
そんなわけで作った曲のデータを配布する時も注意が必要ですが、
今は作った曲はmidiファイルじゃなくてmp3とかにしてしまうのが主流なので、
自分のところでちゃんと再生されれば問題ないかと思います。