当サイト小説の主人公、パラディン・エルナクハの言葉を借りるなら、 「馬車を乗り継いで半月、ってところかな」 　というのが、エトリア−ハイ・ラガード間の距離である。 （「実際は一ヶ月近くかかるかもしんねぇな」というのは、妊娠中のセンノルレに配慮し、途中の街で休息を長め長めに取るため） 　ここでは、馬車の時速・ややゆったり目＝約１０km　とする。 　馬車は１日８時間を走り、夜間は休息のために街や馬車駅に停車する。 　１日に約８０km、それを半月＝１４日繰り返す（通常は）。つまり全行程は約1100kmである。 　……あ、東京からはちょうど北海道の端っこらへんになりました。 　ということで我が家のハイ・ラガードは稚内〜樺太近郊という事で一つお願いします。どんだけ狭いんだ我が家の世界樹世界（笑）。 ＊世界樹計画による樹海大地の分で増えた距離は、おそらく地球全体で見れば些細なものであろうため、ここの計算では無視します。 　船の場合、大体20km／hを出せるとし、エトリア→ハイ・ラガードまでは片道７日（ただし、エトリアの場合は近場の港町から出るので、陸路で＋１日される）とする。もっとも、これは季節風と海流に助けられる夏場（つまり物語開始時くらい）限定であり、ハイ・ラガード→エトリアは９〜１０日（＋１日）。さらに、北風が吹く冬場はこの差が逆転する。 　郵便舟には早便がある。その時は片道海路５日＋陸路１日（陸地にも早馬があるので併用すれば半日ほどは縮む）。 　ええまあ、本当はハイ・ラガードは現在のアイスランドあたりにしたかったんですが、あまりにも遠すぎて、途中からエトリアから来て参戦する脳内設定のキャラ達が、本隊のシナリオクリアには間に合わないだろうということで、こんな計算にw